〒701-4264
岡山県瀬戸内市
長船町土師8-7
当医院では子供の一期治療 ハイラックス等を用いた急速拡大を取り入れています。
不正咬合の原因は各個人によりさまざまです。
治療開始前にはレントゲン撮影などを用いて資料取りを行い分析いたします。開始前によくご相談ください。
叢生(そうせい)とは、歯が重なり合って不規則に生えている状態を指します。特に子供の一期治療(早期治療)において、この問題に対処することは非常に重要です。
顎の大きさと歯の大きさの不均衡:顎が小さいのに歯が大きいと、歯が並ぶスペースが足りなくなり、重なり合って生えてしまいます。
早期の乳歯脱落:乳歯が早く抜けると、その後に生えてくる永久歯が正しい位置に生えるためのガイドがなくなり、叢生が起こりやすくなります。
反対咬合(はんたいこうごう)とは、下顎の歯が上顎の歯よりも前に出ている状態を指します。一般的に「受け口」として知られています。
遺伝的要因:家族に同様の噛み合わせの問題がある場合、遺伝することがあります。
顎の成長不全:下顎の過成長や上顎の成長不足が原因で起こります。
習癖:長期間の指しゃぶりや舌を前に突き出す癖が影響することがあります。
開口(かいこう)とは、上下の前歯が閉じた時に接触しない状態を指します。これは「オープンバイト」とも呼ばれ、特に前歯で物を噛むことが難しくなります。
前歯の開口:上下の前歯の間に隙間があり、完全に閉じることができない。
後方の歯での噛み合わせ:後方の歯(奥歯)だけで噛み合わせることが多い。
見た目の問題:笑ったり話したりする時に、歯が接触していないことが目立ちます。
指しゃぶり:幼児期に長期間指しゃぶりをすることで、前歯が前方に押し出され、開口を引き起こすことがあります。
舌癖:舌を前方に突き出す習慣(舌の押し出し癖)があると、前歯が前方に押されて開口が発生します。
遺伝的要因:家族に同様の噛み合わせの問題がある場合、遺伝することがあります。
口呼吸:口で呼吸する習慣があると、上下の前歯が接触しないまま成長することがあります。
不適切な咬合:顎の成長不全や歯の位置異常なども原因となることがあります。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)とは、上顎の前歯が下顎の前歯よりも前に突出している状態を指します。一般的に「出っ歯」とも呼ばれます。
前歯の突出:上顎の前歯が前方に突出し、下顎の前歯よりも明らかに前に位置します。
噛み合わせの異常:前歯が正しく噛み合わないため、食べ物を噛み切るのが難しくなります。
審美的問題:前歯の突出により、見た目のバランスが崩れ、口元が突出して見えます。
唇の閉じにくさ:前歯が突出しているため、唇を自然に閉じるのが難しいことがあります。
当医院では主に叢生を中心に治療を行っています。
強い開口、遺伝性の骨格性のクラスⅢ 多数歯先欠など10年以上の治療期間を必要とする症例は治療を行っておりません。
特に上顎骨の成長発育不全が叢生の原因となることに関しては顎顔面矯正ではハイラックスなどの急速拡大装置を用いて治療することが特徴です。
急速拡大装置(Rapid Palatal Expander, RPE)は、特に上顎の拡大を目的とした矯正装置で、一般的に「ハイラックスエキスパンダー(Hyrax expander)」が使用されます。
ハイブリッドハイラックス使用時は400000円
他 月々管理費3000円