〒701-4264
岡山県瀬戸内市
長船町土師8-7
顎顔面矯正を始めて数年・・・もう何人もの患者さんが卒業されていきました。
矯正が始まると年単位でのお付き合いになるので、卒業を迎えられるのは感慨深いものがあります。
今日は、先日卒業を迎えられたMさんの顎顔面矯正の記録をご紹介。
こちらは初診時の正面写真です。資料が多いのですべては公開できませんが、反対咬合を主訴として来院されました。
初診時のセファロレントゲン上顎の大きさが小さく下の歯が前方へあるのがわかります。
骨格の影響があるので、永久歯の生え始めに反対咬合になっていました。
↓これはハイラックスです。側方への急速拡大装置です。
翌年にはFANを装着(写真↓)これによって前方への拡大もできました。犬歯はまだ乳歯です。隙間も見られます。
実はこの後部分的にブラケットとワイヤーを使用しました。
そして、後はリテーナーを入れて経過を見ます。もちろん虫歯予防を忘れません。
期間が長く、来院回数も多く矯正は大変ですがよく頑張られました。ご苦労様(/・ω・)/ 中條